2012年10月3日水曜日

地下鉄を利用する大阪市民がPiTaPaを持つべき3つの理由


PiTaPa

たまに聞かれることがあるので、ちょっとまとめてみました。

普段JRをほとんど利用せず、地下鉄にはたまに乗るかな?という大阪市民にはPiTaPaがオススメです。理由は以下の通り。


1.フリースタイル&マイスタイル


フリースタイル → 約10%割引
マイスタイル → 定期+α

リンク先を確認してもらうのが一番ですが、簡単に言うと上記の通り。

普段使いはフリースタイルで約10%引き。切符を買う手間を省けた上に割引まで受けられます。未だに切符を買って地下鉄に乗っている人は悔い改めてください。(孫正義風に)

通勤に地下鉄を利用している人はマイスタイルで決まりです。従来の磁気定期券よりも割引がいいのに加え、降りれる駅が増えます。区間内はもちろん、もう少し向こうまで行けたり、横に逸れてもOK。通勤区間が長いほど、動ける範囲が広がる。シミュレーションはこちら

さらに磁気定期券は紛失したら終わりですが、PiTaPaの場合はコールセンターに連絡をして旧カードの利用を停止し、新カードを再発行(利用実績や個人データ引き継ぎ可)でダメージほぼゼロです。

これだけのメリットがありながら、未だに従来の磁気定期券を買いに特定の駅まで移動して書類に記入するお仕事を毎月繰り返している人は悔い改めてください。(孫正義風に)


2.プリペイドではなく、ポストペイ


支払いは現金、クレカ、電子マネーどれがお得?でも書きましたが、利用者側に有利なのはポストペイです。大阪ならICOCAという選択肢もありますが、ポストペイ型であるPiTaPaの利用をオススメします。

”普段あまり電車に乗らない”人なら特にそうです。電子マネーの中に数千円を寝かしっぱなしで、そのまま間違って捨ててしまったり…というのもよくある話。ポストペイ型ならそんな心配も不要です。


3.阪神や阪急、市営バスなどでも利用可


PiTaPa利用可能エリアはこちら→PiTaPaが使える交通エリア(PDF)

私自身バスはほとんど利用しないのですが、意外と利用している人は多いようです。整理券を取ったり小銭がなくて両替したりと面倒なバスでこそPiTaPaを使うべきですよね。お年寄りに義務化すればどうかしら?バスの遅延も減りそう。

さらに駅構内の売店や自販機などでの利用も可能。最近橋下効果で地下鉄駅構内にファミマが進出していることですし。



PiTaPaはBasicカードと各種提携カード(クレカつき)がありますが、個人的にはシンプルにBasicをオススメします。オンラインより申し込んで1ヶ月弱もあれば使用開始できるはず。カードが届いたらPiTaPa倶楽部にログインしてマイスタイルなどの設定をしましょう。


なお、JRに乗る際にPiTaPaを使うことは可能ですが、その場合チャージが必要になります
PiTaPaの通常利用分はポストペイ(次月に口座引き落とし)、JR利用分はプリペイド(事前チャージ)。JRだけは別枠と理解しましょう。