2014年7月31日木曜日

2014年7月に読んだ本 3冊


なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?
ダイヤモンド社 (2013-03-11)
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2014年7月28日月曜日

スミスリンローション5% 2014年8月下旬に発売

スミスリン

疥癬治療の新しい選択肢、スミスリンローションが間もなく発売です。正確な発売日は2014年8月22日(金)。

スミスリンといえばOTCのスミスリンシャンプーが有名ですが、同成分であるフェノトリンを含む首から下用の外用薬です。作用機序は、神経細胞のNaチャネルに作用して閉塞を遅らせ、反復的な脱分極or神経伝導を遮断することで殺虫効果を発揮します。

この機会に、今までの疥癬治療の選択肢をおさらいしておきましょう。

2014年7月24日木曜日

保険適用と保険適応、どっちが正しい?


「保険適用」と「保険適応」、どっちが正しいでしょう?
「適用外処方」と「適応外処方」とかも同様ですね。


どちらも耳にするような、しないような…
自分が言うときはどっちで言ってます?

細かいことですが、字が違う以上はどちらかが正しく、どちらかが間違いのはずです。おそらく適用と適応の意味の違いを確認すればわかるのでは?

辞書を確認してみましょう。

2014年7月21日月曜日

「余った薬は捨てろ」「他人に薬をあげるな&貰うな」の理由


「病院でもらった薬で副作用が起こってとんでもないことに」

周囲にはあまりいませんが、話には聞きますよね。こういうときってどうしてると思います?製薬会社を相手取って訴訟?なんか大変そうだし時間かかりそうだし…泣き寝入り?

いえいえ、きちんと救済される制度があります。それが医薬品副作用被害救済制度です。公式はこちら→ 医薬品副作用被害救済制度

2014年7月17日木曜日

「主婦にも夫と同様に休日があるべき」が何故おかしいか

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書)
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たまに書きたくなるお遊び記事です。人類日本国民の4分の1くらいを敵に回しそうな内容ですが気にしません^ー^

タイトルのような主張をたまに聞きますが、これを実際真に受けている人はどれくらいいるんでしょうか?少し考えればおかしいとわかりますが、実際どうおかしいのか。

以下まとめました。

なお、ここでいう主婦とは「幼い子のいない専業主婦」を指す。

2014年7月14日月曜日

お薬手帳算定率8割以上の不都合な真実

「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)
藤沢 数希
新潮社
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「お薬手帳を持参せずば薬剤服用歴管理指導料は7点減点」が始まり早3ヶ月。皆様いかがお過ごしでしょうか?


4月以降、薬局でお薬手帳を断ると窓口負担金が安くなりますで書いた通り、お薬手帳を持参していない人には薬剤服用歴管理指導料41点を算定できず、7点減点の34点になるわけですが、この41点の算定率はどんなもんでしょうか?

何人かにインタビューしてみたところ、面白い結果が得られました。


関連記事:お薬手帳の誤った使い方

2014年7月10日木曜日

AGAに効くのはフィナステリド(プロペシア)だけじゃない、デュタステリド(アボルブ)も?

アボルブ

爆笑問題がCMに出ていたことで記憶している方もいることでしょう。男性型脱毛症(以下AGA;Androgenetic Alopecia)要するにハゲに効く薬があります。

プロペシア錠0.2mg/1mg(一般名:フィナステリド)が有名ですが、実はこれと同じ5-α還元酵素阻害薬であるアボルブカプセル0.5mg(一般名:デュタステリド)もAGAに効く?

プロペシア錠0.2mg/ プロペシア錠1mg 添付文書pdf

アボルブカプセル0.5mg 添付文書pdf

添付文書を見る限りではプロペシアはAGAのみの適用、アボルブは前立腺肥大のみの適用ですね。同じ5-αレダクターゼ阻害薬で成分名も似ているのに?

2014年7月7日月曜日

専業主婦がオススメできない理由

私は明確に共働き推進論者です。「女は勝間和代ばりにバリキャリになれ」というわけではありません。「まったく働かないのはまずい」ということです。


そう思う理由を改めてまとめてみた。

なお、ここでは専業主婦=幼い子がいない主婦とします。

2014年7月3日木曜日

東大阪市の生活保護受給者の”かかりつけ薬局”ではない薬局が処方せんを応需していいのか?


2014年4月からスタートした東大阪市の生活保護受給者の”かかりつけ薬局”制度。「早ければ2013年の8月には」との前評判でしたが、実際に動き出したのはこの4月のようです。

この制度、要は「生活保護の人が行く薬局を決めちゃおう」というもの。目的は建前が「適正な処方による受給者の健康管理」であり、本音が「医療扶助費の抑制」であります。

東大阪市に、あるいは隣接する地区にお勤めの薬局薬剤師は「またややこしいのが始まるのか」や「”かかりつけ薬局”かどうかなんてどうやって確認するんだ?」と心配している人も多いことと思います。

しかし、その心配は杞憂です。そして当制度は形骸化が運命付けられているので、本来の目的である「医療扶助費の抑制」も達成されません。

以下、まとめました。

関連記事:「後発医薬品調剤率の計算において生活保護は除外する」ってどうなったの?