2014年12月22日月曜日

インデックス投資ってどうやるの? 口座開設から出口戦略まで


インデックス投資ブログでも何でもない当ブログが、こんな題で書くのははなはだ僭越ではありますが。ちょっとリクエストがあったのと、自分の今後のロードマップを確認がてらまとめてみました。

「なぜインデックス投資がいいのか?」はさておき、「どうやってやるの?」を書いていますのでご了承ください。

誰かの参考になれば幸いです。

関連記事:私の投資手法


1.低コストインデックスファンドを毎月定額買い付け


まずは証券会社に口座を開きます。オススメは↓




関連記事:投信保有は楽天証券よりSBI証券


口座開設できたら銀行から入金し、インデックスファンドを毎月一定額買います。上げ相場でも下げ相場でも関係なく機械的に(←ここ重要。なぜなら人間の意図が入るとほとんどの場合パフォーマンスを落とすから。)買い続けます。

「どれ買えばいいの?」については、私が定期積立購入している投資信託で挙げたようなシリーズ化されているインデックスファンドならどれでもOK。日本か外国か、株式か債券か、はたまたREITか、など「アセットアロケーション(資産配分)はどうすればいいの?」については長くなるので割愛しますが、とりあえず伝統的な「債券と株式」で間違いではないです。わたしのインデックスでいい感じの配分を見つけましょう。

また、銀行もできれば給料日に銀行ATMに並ぶのをやめ、コンビニで下ろそうでも紹介した住信SBIネット銀行がSBI証券と連動していて便利。



関連記事:私が定期積立購入している投資信託を変更しました


2.何年かおきに適度にリバランス


リバランスとは読んで字の如し、バランスを取り直すこと。「株が◯%、債券が◯%」と決めて買い続けているけれど、長年積立しているうちに崩れてしまったバランスを是正することです。

「そもそもリバランスは不要、税金取られる」とか「売却&買付ではなく新規の積立金額で調整」とか色んな意見があるのでこのあたりはお好みで。

「何年おきにやればいいの?」については正解はありません。ただ、リバランスはやり過ぎるとパフォーマンスを落とすようです。例えば「毎月」や「四半期ごと」はやり過ぎかも?「1〜3年に一度」くらいがいいみたいです。

また、加齢と共に目標資産配分を変えていくことも必要です。年齢が高いほどリスク許容度が下がるからです。同じく参考までに、株式比率は(100−年齢)というのがひとつの基準。30歳なら株式:債券=70:30ですし、70歳なら株式:債券=30:70ですね。

上記のリバランスを、(例えば)5年ごとに実行するなら

30歳 → 株式:債券=70:30
31歳 → 株式:債券=72:28
32歳 → 株式:債券=69:31
33歳 → 株式:債券=73:27
34歳 → 株式:債券=75:25
35歳 → 株式:債券=78:22 ← リバランス
35歳 → 株式:債券=65:35

36歳 → 株式:債券=62:38
37歳 → 株式:債券=60:40
38歳 → 株式:債券=65:35
39歳 → 株式:債券=68:32
40歳 → 株式:債券=69:31 ← リバランス
40歳 → 株式:債券=60:40

こんな感じですね。

こうすることで、年齢に適したリスク許容度を維持できると同時に、高くなった方を売って安くなった方を買うことが機械的に(←ここ重要。なぜなら人間の意図が入るとほとんどの場合パフォーマンスを落とすから。)できます。


3.引退後は定率売却で生活費の足しに


そして引退後、積立を止めて取り崩しに入ります。要は売却して現金化して生活費にあてるわけですが、ここで問題になるのが売却の方法。一括全売却は論外として、ちょっとずつ取り崩すんですが、それは「定額」なのか「定率」なのか?

毎月の生活費なので「定額」が馴染みそうですが、これだと相場が良いときには少しだけ売り、相場が悪いときにはたくさん売ることになってしまいます。対して、「定率」だと相場動向に関係なく一定数を機械的に(←ここ重要。なぜなら人間の意図が入るとほとんどの場合パフォーマンスを落とすから。)売却できるからです。

例えば、定額40万円売却と定率4%売却の比較は以下の通り。

【相場が良いとき】

基準価額:12,000
口数:1,000,000
評価額:1,200万円

定額売却 → 40万円、数量にして33,333
定率売却 → 48万円、数量にして40,000

【相場が悪いとき】

基準価額:8,000
口数:1,000,000
評価額:800万円

定額売却 → 40万円、数量にして50,000
定率売却 → 32万円、数量にして40,000


定額売却がいかに馬鹿なことをやっているか、一目瞭然ですね。

以上です。

最後に、「なぜインデックス投資がいいの?」を知るにあたってオススメの書籍をご紹介。

敗者のゲーム―金融危機を超えて<原著第5版>
チャールズ・エリス
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 13,322

ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理
バートン・マルキール
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 20,599

分厚いよ!って人は↓が読みやすくてオススメです。

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド
朝日新聞出版 (2013-07-02)
売り上げランキング: 2,020

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?
ダイヤモンド社 (2013-03-04)
売り上げランキング: 2,569


あと、私が参考にさせていただいているインデックス投資ブログ(の一部)をご紹介。信託報酬の最新情報や、アセットアロケーションについての考察、リバランスの頻度などについてより深い記事が読めます。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
吊られた男の投資ブログ
インデックス投資日記@川崎


関連記事:私が投資をする理由

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