2012年10月12日金曜日

自分が許可した友達に限定してLINEを使う方法

LINEのデメリットでも書きましたが、LINEの最大のデメリットはリストから友達を削除できないことだと思います。一度リストに載れば消せませんし、ブロックはほぼ無意味。何でこんな仕様にしているのか理解に苦しみます。

そこで、上記記事では「面倒」とは書きましたが、友だちリストを手動作成する、それも”自分が許可した友達とだけ”LINEを使うにはどうすればいいのか?を順を追ってまとめてみました。3STEPです。

ちなみに私はAndroidなのでiPhoneの方は少し違う点もあるかもしれませんが、やってることは同じはず。適当に読み替えてください。


アプリをダウンロード→インストール→起動
までは当然の動きですね、説明は割愛します。

1.”アドレス帳を利用しない”を選択してスタート

利用開始手続き中、こんな画面が出てきたら注意。
必ず【今は利用しない】を選択してください。

アドレス帳を使わないことで、無差別に友達登録されるのを防げます。
あとメールアドレスの登録を勧められますが、後でもできるので無視で。


2.設定確認


設定>友だち管理 を選択すると、以下のような画面になります。
上が自分の、下が他人の友達登録の許可/不許可設定です。
これにチェックをしていると友だちリストに自動で追加されてしまうので、もちろんチェックしてはいけません、両方です。以後ここは触らない。
(STEP1をちゃんとやっていればチェックは最初から外れているはず。)

プライバシー管理でLINEをより快適に使う方法(公式)


3.友達集め


設定>プロフィール を選択すると、以下のような画面になります。
この画面からIDを設定し、友達登録したい人にだけ教える。やや手間はかかりますが、遠隔でできるのが救い。問題は、登録してほしくない人に誰かがIDを教えてしまうリスクがあること。

これを避けるには、普段はID検索不許可にしておき、友達にIDを教えた直後だけ許可、登録完了後再び不許可に戻す。


「そんな面倒なことできない」という人は、もうこれしかありませんね。
友だち追加>ふるふる を選択すると以下のような画面になります。
登録したい友達と直接会い、上記の操作をして一緒にスマホをふるふるすると登録画面になります。(ちなみに、もし横で変な人が一緒にふるふるしてても、許可しなければ友だちリストに載りませんのでご安心を。)

難点はもちろん、直接会わないと登録できないことです。


選択肢は3つ

リスクを取ってID検索を常に許可するか
やや面倒ながらID検索を許可/不許可切り替えるか
ふるふる一本でいくか

好きな方法を選んでください。





以上です。

裏技として、アドレス帳を編集するという手もあります。登録したい友達以外のアドレスを全部消すなり退避するなりしてからLINEに送信、その後戻す。
うーん、面倒。

LINEの運営元であるNHNJapanが”友だちリストの手動編集(削除)”を認めてくれたらさえこんな面倒なこと考える必要すらないんですけどね。
本当に、何でこんな仕様にしているんでしょ。

関連記事:LINEのデメリット